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2020-11-11

姉弟ケンカの研究

「姉弟が9歳も離れてるとケンカしない?」と聞かれることとっても多いのですが、めっちゃケンカします。聞いてるだけではぁぁぁー、となります。

代休でふたりとすごした1日。朝からケンカが続いたので、娘(12歳)、息子(4歳)、私の3人で夕飯後にケンカの研究しました。(夫は仕事)

我が家はリビングの壁一面がホワイトボードなので、そこに書き出します。
今回の板書は娘が担当。

まずはケンカのはじまりから終息までをおさらいしました。

ケンカの攻撃方法を書き出すと笑えてきて・・・。
息子の「パンチ、キック、叫ぶ、うるさい、下ネタ、お母さんに言いつける」あー、なんて4歳をしてるんだろうと感心。

そして、やっぱり親は怒ってるように見られてることもわかりました。
夫はケンカを止めようとしているだけのようですが、娘にとったら怒られてるとのこと。この理解のズレは早めに共有したいので次回の研究テーマにしようかな・・・。

研究してわかったことは、とにかく息子が娘を大好きすぎることが判明。
お互いへのどうしてほしい?の質問に息子は、
「姉と一緒にアリをつかまえたい。」
「姉と一緒にセミ捕まえたい。」
「姉と一緒にお菓子を食べたい。」
「姉のやってること見たい。」
「姉の片付けのお手伝いしたい。」
「リコーダーふきたいって言ったらダメって言わないで!」

どれも姉への好きが溢れてました。
でも、うまく伝えられてないどころかケンカをふっかけに行ってる・・・。

ケンカの研究の感想で「大好きでケンカしてる」という息子と、「いやな愛情表現だと思った」という娘(笑)

息子は誘い方の練習と断られたら止める練習。娘はなだめる練習をすることになりました。

やっぱり聞いてみないとわからないなー。
そして、4歳の息子が遊びながらも研究に参加できたのがじわっと感動。言葉で伝えられるようになってきたんだなー。

息子の大好きがわかったところで、これからもケンカの日々だろうけど、なんだかちょっと娘の機嫌がいい。今回も楽しめた研究でした。

次は息子の好きな子をいじめたくなる気持ちの研究をしてみようかな。